今日からこちらで初投稿です。
占い師の香凜(かりん)と申します。
数多あるブログから、こちらに辿りついて下さり、ありがとうございます。
ここに来て頂いたあなた様は、「紫微斗数」「欽天四化」「飛星」などで検索され辿りつかれましたか?
それとも偶然でしょうか。
前述のキーワードで辿り着いて下さったのならば、もしかして、どちらかで以前ご縁があったかもしれませんね。
この度、長年続けていた場所から一念発起し、心機一転、個人ブログサイトを作成してみることにしました。
わけもわからず、WordPressと日々格闘しつつ、何とか雛形ではありますが、見て頂ける形まで持ってくる事ができました。(まだまだ危機感大ですが…)
自分のホームページ内という事もあるので、自由気ままに、占い師が感じる日頃の考察から時事ネタ、人間哲学、不思議なお話、その他etc…綴っていきたいと思います。
と、ここで簡単な私のお話をしたいと思います。
わたし香凛は、過去、波瀾万丈、様々な艱難辛苦の様な経験をしてきました。
本来なら、自分で苦労をした。なんて話す事はまずありません。
ネガティブな話を人にする事もあまりありませんでした。
しかし中年になった今ははっきりそう言っています笑
だって本当にそうだから(笑)
普通の人が経験するであろう事、さ
そうでなく、通常では考えられないであろう不思議な経験での苦労もありました。
私は、幼少期に先天性の病気を持ち生まれました。
小学校に上がる時期に発症し、まもなく長期間の入院生活をします。
結果、大きな手術を行うことになり、
約12時間という大掛かりな手術でした。
幼く小さな体の負担は大きく、記憶にあるのは辛い検査の日々と、術後に体についた複数の管でした。
腹部には痛々しい横一文字の手術跡が大きく残りました。
昔は今ほど医療が発達しておらず、当時の技術では手術傷は大きく残ってしまいました。
その後、開腹手術をした影響から体に様々な問題が後々出てくる事になり、大人になっても健康問題をいつも抱えながら過ごす事になります。
そんな幼少期を過ごし、そして生まれ育った家庭はというと、
ここでは割愛しますが、色々な問題を抱えた家庭でした。
家庭環境は大変でしたが、それとは真逆に明るく活発な子供に育っていきました。
おてんばで、やんちゃな女の子はまわりから見ると順風満帆な家庭で育っている様に見えていたでしょう。
しかし、この家庭の問題は大人になるまで長期間に渡り続いていき、私の人生に暗く影を落として行きました。
そして、20代から30代。
幾度かあった結婚の機会を自分から辞退し、夢を持って好きな仕事に邁進しようとしました。
子供の時から、知らない世界、広い世界に出たいという欲求が強く好奇心も旺盛。
結婚より、自分が社会や違う知らない世界で生活をする事に魅力を感じていました。
勤めながらフリーランスでもお仕事を頂き始め、これからと思った矢先、ある大きな出来事で奈落の底に突き落とされる様な経験をします。
その期間は、様々な試練が私に降りかかり、出口がない長く暗いトンネルを永遠に歩いているような時間でした。
結果、精神的・肉体的にも大きなダメージを受けました。
社会的にも人生これからという年齢でした。
その時の事は今思い出しても、記憶が曖昧で思い出せないほどです。
紛れもなく、よく生き抜いたなぁという出来事でした。
この期間を紫微斗数で見てみると「同類相冲」という最悪の場合、命を失ってもおかしくない大凶の時期でした。
それを教知るきっかけは、私の師匠でもある静岡の宮崎孝宏先生の鑑定を受けた事がきっかけでした。
先生が導き出した命盤には、はっきりと、どの様な問題で、いつ大変な苦労をするのかがつぶさに記されていました。
子供時代から占いが好きだった為、過去何度か観てもらう機会がありましたが、師匠の鑑定はそのどれもと違い、とても具体的でかつ内容の濃さが段違いでした。
そしてとても当たっていました。
ここまでわかる占いってあるんや….
衝撃を受け、思い立ったらすぐ行動の私(笑)
それがきっかけで、紫微斗数の世界へ入りました。
紫微斗数では、環境や、どの様な人に囲まれて過ごすのか、それが自分にとって辛いのか嬉しいのか、その時の本人の心情までがわかります。
そして、今世での関わらねばいけない課題まで、多岐に渡って知ることができます。
私が2度と経験したくないと思った問題は、紫微斗数の欽天四化で見ると、今世で、こなさねばならないテーマになっていました。
そう前世からの課題です。
そして、奈落の底に叩き落とされた経験をして、私の人生に対する価値観や考え、思考が一気に様変わりしていきました。
この時期、年に数百冊という本を貪る様に読み耽り、あの時は自分でも一体どうしたのだろう?というほど、様々な知見を吸収していきました。
勉強も読書も好きではなかった生活が激変しました。
世の中には、自分ではない誰かの人生経験、哲学、社会的知見にスピリチュアルや宗教学、心理学にいたるまで、たくさんあり、ありとあらゆる文献を読み漁りました。
それは、私に起こったパラダイムシフトでした。
あの時、それらを通し自分自身という人間と嫌というほど向き合った時間。
生きる事や様々な哲学、価値観に触れた時期は、いつしか私の大きな魂の肥やしになっていました。
今、同じ事をしようと思っても恐らくあれだけのインプットはできません。
何の知恵知識・軸になる思想が無い私を、枯れて割れた土壌だとすれば、スッ、、と清水が土に染み込んでいく様に、知識という水分をこれでもかと吸収していった時期でした。
今思うと、あの辛い経験がなければ、元々好きだった占いを仕事にしようとは思っていなかったと自分でも思います。
私の今世での課題は、大変苦しいものでしたが、
その反面、多くのものを掴みました。
体験にまさる学びはありません。
先日、ある有名な作家さんで霊能者でもある方とお会いする機会に恵まれました。
その方が私に言ってくれた言葉があります。
「香凛さんは魂が強い」と。
二、三度力強く仰って頂けました(笑)
私は元々強い人間ではありませんが、
ひとつひとつ乗り越えて来た結果、うまく生きるコツと、力強さを身につけていた様に思います。
魂が強いというのは、私の経験から自然と研磨されていったのだと。
そうなれた理由の1つは、紫微斗数で私自身が自分のことをよく理解していることが大きいのです。
いかかですか?
私はどんな風になっているんだろう?
ちょっと知りたくなってきましたか?
それとも逆に知りたくないなという気持ちが沸いたでしょうか?
まずは、自分とはどの様に生まれてきたのかを
知ることから一歩始めて欲しいと思います。
きっと、この先の人生に優しい光を照らしてくれるはずです。
ここまで、お読み頂きありがとうございました。
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